生涯学習の国際共同研究
ASEM生涯学習ハブ研究ネットワーク
ASEM
アジア欧州会合(Asia-Europe Meeting, ASEM)は、1996年に始まった欧州とアジア諸国の政府レベルのフォーラムです。欧州27カ国とEuropean Commission、アジア16カ国とASEAN事務局が参加しています。2年ごとの首脳級サミットが、バンコク(1996)、ロンドン(1998)、ソウル(2000)、コペンハーゲン(2002)、ハノイ(2004)、ヘルシンキ(2006)、北京(2008)で開催されました。首脳級ばかりでなく、閣僚級、実務者級の会合も開催されます。最近、教育に焦点があてられ、教育大臣会合(Ministerial Meeting on Education, MME)が、第1回はベルリン(2008年5月)、第2回はハノイ(2009年5月)で開催され、第3回は2011年春コペンハーゲンで開催予定です。
ASEF
アジア欧州財団(Asia-Europe Foundation, ASEF)は、第1回アジア欧州会合(ASEM)の提言を受け、アジア・欧州間の知的交流、文化交流、人物交流の3つの分野で相互交流を拡大することを目的に1997年に設立された非営利財団です。ASEMの意思決定を、さまざまなプロジェクトや活動として実現する役割をになっています。予算はASEM参加国から供出され、本部はシンガポールにあります。
ASEM-LLL Hub
ASEM生涯学習ハブ(ASEM Education and Research Hub for Lifelong Learning, ASEM-LLL Hub)は、アジア・欧州の大学ネットワークです。生涯学習(LLL)に関する共同研究と知識共有を目的とします。人的交流を促進し、エビデンスに準拠した教育改革を促進するための対話の場を提供します。ASEM-LLL Hubは2004年ハノイ以降の首脳級会合で討議され、2005年ASEFとリンク、同年コペンハーゲンにて、デンマーク政府の支援のもとに第1回の会議が開催され、プロジェクトの方向性が示されました。現在、5つの研究ネットワークプロジェクトが立ち上げられています。
e-ASEM
e-ASEMは、ASEM生涯学習ハブの研究ネットワーク(プロジェクト)の1つです。その研究ネットワーク1を”e-ASEM”と称し、幹事大学は韓国国立公開大学です。研究ネットワーク1では、生涯学習におけるe-Learningについて情報収集をはかり、ポータルに蓄積するとともに、白書(Whitepaper)を作成することになっています。

