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Journal of Multimedia Education Research   ISSN 1884-6777

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メディア教育研究 第6巻第1号

Journal of Multimedia Education Research 2009, Vol.6, No.1

特集 「生涯学習におけるICT活用の現在と将来」

生涯学習社会、すなわち「人々が、生涯のいつでも、自由に学習機会を選択して学ぶことができ、その成果が社会において適切に評価される(生涯学習審議会答申,1992)」社会の実現は、その必要性が叫ばれるようになって久しいですが、まだ理想にはほど遠いのが現状です。しかし、近年の情報通信技術(ICT)の発達やデジタル学習資源の公開などによって、良質の教育内容をいつでもどこでも学べる環境は現実のものとなってきています。しかも、インターネットによって、学習者間のコミュニケーションやコミュニティへのアクセスが容易となり、プロジェクト的な学習活動を行ったり、その成果を社会に還元できる条件も整ってきました。生涯学習は、単に知識・技能を習得して終わりとするだけでなく、それを社会生活の中で活用することまでが考慮された新しいフェーズに入ろうとしているのです。

本特集では、我が国および諸外国における、生涯学習の研究や実践の最新動向を明らかにして、今後の生涯学習においてICTやデジタルコンテンツがどのように活用できるか、その可能性を探ります。


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アイコン目次



創刊によせて 石 弘光(放送大学)
公開日:20091201  [PDF(129K)]
pdfPDF


ICT活用・遠隔教育センターの生涯学習への貢献 
加藤 浩(放送大学ICT活用・遠隔教育センター)

公開日:20091201  [PDF(342K)]pdfPDF


本特集にあたって 「メディア教育研究」編集委員会
(放送大学ICT活用・遠隔教育センター)

公開日:20091201  [PDF(149K)]pdfPDF



ボタン特集 (招待論文)


生涯学習支援のための大学eラーニング 山本恒夫(八洲学園大学)
公開日:20091201  [PDF(393K)]pdfPDF


生涯学習とICT活用の可能性 岩永雅也(放送大学)
公開日:20091201  [PDF(126K)]pdfPDF


社会教育におけるICT活用の現在と将来 三輪建二(お茶の水女子大学)
公開日:20091201  [PDF(722K)]pdfPDF


生涯学習のニーズに対応するeラーニング大学 向後千春(早稲田大学)
公開日:20091201  [PDF(499K)]pdfPDF


博物館教育におけるICT活用 近藤智嗣(放送大学ICT活用・遠隔教育センター),
有田寛之(国立科学博物館)

公開日:20091201  [PDF(2.54M)]pdfPDF

 

ボタン一般(研究資料)


Perl言語を用いた食事バランス評価システムの開発と適用 
藤井康寿(東海学院大学),西村友里(濃飛西濃運輸株式会社),中川建治(元名城大学)

公開日:20091201  [PDF(2.86M)]pdfPDF


外国語会話表現グループ練習を支援する映像音声吹き替えツールの開発
谷内正裕(慶應義塾大学)

公開日:20091228  [PDF(920K)]pdfPDF

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メディア教育研究 第6巻第1号

発行者: 放送大学 ICT活用・遠隔教育開発センター
発行地: 千葉県千葉市

「メディア教育研究」編集委員会
委員長:山田恒夫
委員:中川一史・仁科エミ・三輪眞木子・川淵明美・高橋秀明・辻 靖彦

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