国際連携
放送大学ICT活用・遠隔教育センターでは、放送大学における国際交流事業の支援および国内高等教育機関における国際競争力・国際発信能力の強化のために、海外の中核的ICT活用教育推進機関や国際標準化団体、公開大学等との共同研究や開発を推進し、大学支援事業に生かしています。 メディア教育開発センター(NIME)の時代より、ICT活用教育に関する各種情報やコンテンツの蓄積、その調査研究や支援システムの研究開発に取り組んできました。 放送大学への統合後は、さらに生涯学習に活躍の場を広げ、海外調査や国際共同研究を推進、その成果を広く生涯学習コミュニティに提供します。
- 米国のEDUCAUSE1・韓国のKERISなど、海外の中核的ICT活用教育推進機関や、イギリス公開大学・オランダ公開大学などの中核的生涯学習機関との連携を強化し、各国におけるICT活用教育の推進政策、先進的な取り組みやグッド・プラクティスに関する情報を収集します。これらを国内向けに分析整理し、国内政策への反映や大学への情報提供を行います。
- GLOBE2やオープンコースウエア関係団体(OCWC3・JOCW4などを通じて、教育コンテンツに関する国際的な検索流通システムの高度化に寄与し、国内教育コンテンツの海外発信を支援します。あわせて、アジア地域のハブ機関の地位を確保し、アジア諸国の中核的機関との連携を強化します。
- IMS/GLC5やISOなどの国際標準化団体、eLCなどの国内標準化団体と協働し、ICT活用教育の効果測定のためのオンラインテスト、コンテンツの質保証、コンテンツ流通のためのレポジトリ連携等に関する国際標準化を推進します。
- UNESCO・OECDが定める「国境を越えて提供される高等教育の質保証に関するガイドライン」に基づき、カリキュラム開発の手順、質を測定するための方法や指標に関する基準作りを推進します。
国際連携事業の成果は、国際連携ポータルで公開しています。
- 1) EDUCAUSE
- ICTを活用した高等教育の推進を目的とした米国の非営利組織です。2008年8月には、日本において、NIMEとの共催セミナー(NIME-EDUCAUSE国際セミナー)を開催しました。
- 2) GLOBE (Global Learning Objects Brokered Exchange)
- 高品質の学習オブジェクトを、地球規模で流通、共有再利用させる目的で結成された国際コンソーシアムです。センターは、2004年9月の設立時より日本の代表機関として参加しています(2009年3月までは、NIMEとして参加)。
- 3) OCWC (OpenCourseWare Consortium)
- オープンコースウェア(OCW)活動の推進と、世界中への普及を目的としたコンソーシアムです。
- 4) JOCW (Japan Opencourseware Consortium)
- 日本でオープンコースウェアを公開している大学を中心に設立されたコンソーシアムです。オープンコースウェアに関する情報交換・提供や普及活動を行っています。
- 5) IMS/GLC (IMS Global Learning Consortium)
- 学習・教育に関する技術の標準化と普及を目的とした非営利の国際団体です。

